久留米系の豚骨とは違ったグッとくるラーメンでした。
「喰道楽 北方本店」佐賀を代表する佐賀ラーメンチェーンの本店で佐賀ラーメンを食べてきました。
昭和48年創業、佐賀県内だけでなく東京にも進出した佐賀ラーメンチェーン「喰道楽」その発祥の地、武雄市北方にある本店に行ってきました。
店内はかなり広くて、中央にカウンター席。奥には座敷席があります。
窓際にはボックス席もありますね。座敷もボックス席も、間仕切りがあって隣の席とは完全にセパレートされています。カップルや子供連れの家族には嬉しい席です。
とりあえずカウンター席に座って、メニューを開いてみます。最初にのっていたのは喰道楽のコンセプトやラーメンの説明。ラーメンは3種類、豚骨、豚骨味噌、醤油から選べるようです。佐賀ラーメンでは珍しいですよね、これなら豚骨が苦手な人でも大丈夫。
次のページがラーメンのメニュー、丼やオカズとのセットもあります。
最後に単品メニュー。
平日のサービスランチ。ハムエッグとご飯+ラーメン、朝食に合いそうな組み合わせですよね。ブレックファースト豚骨セットとか名前付けてホテルで出せば、九州にあるホテルの名物になりそうです。
さて、メニューを一通り見て、注文するのはもちろん…
生卵入りラーメン!
私の中で「佐賀ラーメン」といえば、生卵入り。もうね、そういうふうに認識してしまいました。だって、うまいんですモン。
サクッと注文して、少し店内をうろついてみると「おでん」コーナーを発見!
一緒に置かれている漬物や野菜は自由に頂いて良いようです。
注文してから5分くらいでしょうか、生卵入りラーメンが出てきました。
これですよコレ、佐賀ラーメンは生卵が無いと始まらない。ウマそうだなぁ~
これはまた旨そうじゃ。どれどれ、さっそく味わってみようかのぅ。ウヒヒヒヒ…ズズズッ
豚骨特有の臭みはありますが強くなく、元タレの味がかなり強い豚骨醤油系の味です。超ブタ臭いコッテコテの豚骨好きの方には少し物足りないかもしれませんが、味は濃い目でグッと来て後に残る感じ。アッサリではないですね。
豚骨のコッテリ味よりも、醤油タレの旨みが強いという印象です。誰からも好かれるタイプ、味は濃い目ですが食べやすい豚骨スープです。
麺は中太ストレート、佐賀ラーメンの基本スタイル。同じ豚骨でも長浜系とは麺の種類が違うので、少し柔らかめが美味しいです。
佐賀ラーメンの最初のひと口目、生卵を潰して麺に絡めて食べるのが最高に美味しいんですよ。喰道楽のラーメンは元タレの塩気が強めなので、生卵と絡めるとマッタリして激旨い!生卵に合うスープ旨いッス。
コチラも佐賀ラーメンの特徴、有明海苔です。この海苔がまた豚骨に合うんですよね、磯の香りが最高です。
続いてチャーシューが2枚入っています。シンプルでオーソドックスな九州煮豚系チャーシュー。柔らかくて旨みが強く旨い。
最後はキクラゲとネギですね。
全部食べてみると、とても完成度の高いラーメンでした。味については個人の主観なので人によって感じ方が違います。喰道楽のラーメンは特定の方向性に振り切った通好みの味では無く、万人受けする味だと感じました。
誰かに絶賛される味というのは、特定の層に最適化されているため必ず合わない人が出ます。喰道楽の味は、チェーン店だけあって一定以上のクオリティが保障された安心して食べに行ける味。豚骨が苦手でなければ、誰でも美味しいと思うラーメンです。
しかし生卵を絡めた麺って、豚骨スープと合わさって抜群に美味しいですよね、他の地域では徳島に住んでいた時に食べた徳島ラーメンも生卵が良く合うラーメンでした。まだ食べたことが無い人が居たら、ぜひ生卵入りラーメンを食べてもらいたいです。特に喰道楽の豚骨スープは、生卵との相性が抜群ですよ。マッタリした最初のひと口目、ウマいッス。
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感想(12件)
「喰道楽 北方本店」
MAP:佐賀県武雄市北方町大字大崎2492−3 Googleマップへ
営業時間:10:30から24:00
定休日:無し
お店の詳細情報やお問合せは、下記リンクから公式サイトをご覧ください。
佐賀ラーメン喰道楽公式サイト
この記事は私が訪問した時のものです、現状と異なる場合がありますので事前に確認する事をおすすめします。
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