「マジェンバのタレ」佐賀小城市のご当地グルメレビュー!夏野菜でマジェンバを作ってみました。
麺にカケルだけ!おいしい小城のご当地グルメになります。
「マジェンバのタレ」が発売されたので、うどんと夏野菜でマジェンバを作ってみました。
マジェンバという料理・・・まあ、地元の人しか知らないでしょうねぇ。佐賀県にある小城市というところで生み出されたご当地グルメなのですが、よくある町おこしのネタで作られたような食べ物なのです。が、これがね、か~なり旨い!
日本人好みというか、いわゆる甘辛系のコク深いタレと野菜、麺が絶妙のハーモニーを奏でて食のフルオーケストラやぁ~!なわけなんです。
上の記事はサラダうどん風ですが、マジェンバって何?と聞かれると、まぁ、一言えば「まぜそば」ですね。麺料理にオリジナルのタレと小城市の食材を一品でも使用していればすべて「マジェンバ」という料理になります。なので、店によって使う麺も違えば具も違う、パスタやらうどんやら、ラーメンに豆乳麺なんてあったりもするくらいバリエーション豊か。私が食べたのは佐賀空港のレストランでしたが、これがもうクセになりそうな味。そんなご当地でしか食べられなかったマジェンバですが、なんと!オリジナルのタレが一般に販売されたというじゃないですか!
ということで、さっそく現地まで買いに行ってきました!買いに行ったのはここ、小城市のグルメと言えば「ほたるの郷」ですよ。
で、買ってきたのがコチラ。
ドレッシングや焼き肉のタレっぽい外観のマジェンバのタレ、購入したのはもちろん「コク旨【濃厚】です。サラダ油を50%カットしたものもあるので、油が気になる方はそちらがおすすめ。
パッケージを見ると、麺と具材と混ぜるだけ!だそうです。
材料を見ると、なるほど・・・甘辛系の味に動物の旨みを入れたもの。なたね油なんかも使ってるんですね。カロリーは100gあたり315kcalです。
コチラには調理例が紹介されていますね、野菜炒めとちゃんぽん麺とか旨そッ!
味はもう様式美的な予定調和、これは日本人にウケル!醤油ベースの甘辛系に、動物系の旨コク味をプラス。そうですね、何に似てるかと言われると・・・チャーシューのつけダレっぽい。このままゆで卵を放り込んだら、おいしい煮卵になりますよ間違いなく。
すりおろしたニンニクやショウガを入れると、かなりパンチの効いた照り焼きタレとか、唐揚げの肉を漬け込んでもいいかな?
まあ、そんな味わいです。
さあ、味見も終わったところで、やっぱ当サイト的に、レビューするなら何か作らなきゃダメでしょうねぇ・・・これだけで終わったら佐賀ポータルではない!
まぁ、当然ながら私くらいの編集長になると、そんなことは当然「想定内」ですよ。ちゃ~んとメニューを考えています。
その名も!
「夏野菜の揚げびたしマジェンバ(サラダうどん風)」ですッッ!
ふはははは!材料はコレだッ
まずは夏野菜、パプリカとエリンギ以外は道の駅佐賀大和で買ってきました。パプリカは赤がほしかったのと、ししとうではなくオクラが欲しかったのですが売ってない!じゃないですか・・・なので、急きょこのラインナップ。エリンギは、野菜だけだと寂しいからです。ダメ?
んで、マジェンバは麺料理ということで、私がチョイスした麺はコチラ!
めん処神崎から「伊之助製麺の半生うどん」を選んでみました。これね、まじ旨いんですよ。冷凍うどん旨いとか言ってるやつ、半生うどんはパネぇからマジで。モッチリ感とコシが数段アップして、うどんの旨みもしっかりしてるんです。
このうどんは「ゆめタウン佐賀」とかで売ってます、県外の方はAmazonから同じシリーズのうどんが買えます。おススメ
新品価格 |
出来れば簡単に作りたいですよね、私も料理は全くの素人なので難しいことはできません。そこで使う調味料がコチラ。
マジェンバのタレと「めんつゆ」です。
では、レシピブログっぽく材料をまとめます。
「夏野菜の揚げびたしマジェンバ(サラダうどん風)」2人前
材料
ナス1本、ししとう6本からお好みで、アスパラ4本、パプリカ1個、エリンギ1本
うどん二人前、めんつゆ、マジェンバのタレ、サラダ油大匙4
では、さっそく調理していきます。
まずは野菜をカット。ナスはヘタを落とし、半分に切って5mm厚くらいでスライスしていきます。
ししとうはヘタを取るだけ。
アスパラを5cmくらいにザクザク切ります。
エリンギは縦半分、横半分にして縦方向にスライス。
パプリカは食べやすい大きさにザクザク切る。
野菜を切ったらフライパンに全部入れます。注意してほしいのは、まだ火をつけていません。
そう、冷たい状態のフライパンに入れ、上からサラダ油を大匙4かけていきます。
サラダ油をかけたら、まだ火をつけずに野菜全体に油がなじむように混ぜます。
油が野菜全体にまわったら、弱火でじわ~っと焼いていきます。じわ~っとです、シューって言い始めてもそのまま焼きます。
炒め物のようにジャガジャカ混ぜたり、フライパンを振ったりしません。弱火でじっくり焼いて、ゆっくりと全体に火を通していきます。
この間に、野菜を漬けるダシを準備します。今回使ったのは5倍濃縮のめんつゆなので、めんつゆ50mlと水250mlで作っています。分量はお使いのめんつゆで調整してください。
だいたい300から400ccのダシをつくり、野菜と一緒に入れるとひたひたに浸かるくらいが目安です。
野菜に火が通ったら、バシャ~っとダシの中に入れましょう。このままあら熱を取ったら蓋をして冷蔵庫へ、だいたい3時間くらい。一晩寝かせると、しっかり味がしみ込んで更に美味しくなります。
ハイッ!一晩寝かせました、こんな感じ。弱火で野菜を焼いてからつけると、あまり変色しないんです。
続いて、うどんを茹でます。ゆで時間はコチラを目安に。
ゆで時間12分に、蓋をして2から3分蒸らすそうですが、私は15分ほど茹でました。
ゆであがったら水で締めます。
うどんの水を切って皿に盛り付け
ダシをすくわないように、穴あきお玉で野菜を盛り付け。この野菜の揚げ浸し、マジェンバにしないなら茹でたそうめんに汁ごとかけて、ぶっかけそうめんにも出来ます。
マジェンバのタレをかけると・・・出来上がり~~ッ!
どれどれ、ズズッと一口・・・うん、これ旨い。最初の一口ではマジェンバのタレが自己主張してこないんですけど、底でしっかりと土台を支えているというか、がっつりとコクと深みがあります。マジェンバの味は食べているうちに効いてくるというか、とにかくググッと下から突き上げてくるような旨み。具が野菜系だけなのですが、肉を入れたようなコクが出ています。
あ~、ナスうめぇ!暑い夏におススメです。
「マジェンバのタレ」
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