ラムサール条約に登録された「東よか干潟」ってどこだ?とググってみると、なんと「干潟よか公園」のところだったんですね。ということで、2015年5月29日の佐賀関連のビッグニュースで流れた「ラムサール条約」登録の場所は以前行った事があったので、その時撮影した写真を入れて紹介します。※ラムサール条約とは、生物多様性に富んだ重要な湿地を世界各国が保全しながら、湿地の恵みを利用していくことを目的として定められた条約です。
場所は佐賀市東与賀、東与賀干潟を読みやすくするために「東よか干潟」としているのでしょう。この場所は昭和天皇最後の御幸地としてもしられ、アスレチック施設などが置かれた公園、干潟を展望できる干潟展望施設、海の紅葉とも言われる塩生植物「シチメンソウ」の自生地としても知られています。この「シチメンソウ」は、地元でも殆ど知られていなかったが昭和天皇が興味を示したことから広く知られるようになり、保護活動が活発になりました。
東与賀海岸の干潟を一望する展望デッキ、双眼鏡が備え付けられています。干潟の生き物だけでなく、見通しが良い日には遠く雲仙岳などを見る事が出来ます。
目の前に広がる干潟は、一見しただけではどこまで続いているのか解らないくらい遠くまで続いています。見渡す限りの大干潟、多くの命をはぐくむ恵みの海です。
東よか干潟と呼ばれる東与賀海岸の公園「干潟よか公園」は、アスレチック風の遊戯施設が多数設置され、親子連れでにぎわいます。
干潟よか公園の広大な広場、見渡す限り遮るもののない空間は干潟のある海だけでなく、陸地もドカーンと広がっています。これぞ佐賀!という風景ですね。
少し内陸部より東与賀海岸「東よか干潟」方面を撮影、遠くで木に覆われている場所が干潟よか公園。
東与賀海岸「東よか干潟」駐車場入り口から、内陸部の福岡市方面を撮影。どうですか、この見渡す限りの麦畑。ちょうど訪れたのが2015年5月中旬ころだったので、見渡す限りの麦畑です。
まるで宮崎駿の世界のような場所にある公園と、見渡す限りの干潟。佐賀は見渡す限りの平野が続く街なので、真っ直ぐな道とドーンとかドカーンという感じで大雑把に公園などがあります。それが佐賀の魅力というか、佐賀らしさです。日本有数の干潟が広がる東与賀、佐賀に来る機会があったら立ち寄ってみましょう。
東よか干潟(干潟よか公園)
MAP: 佐賀県佐賀市東与賀町大字下古賀2885−2Googleマップへ
参考:干潟よか公園ナビ
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