佐賀といえば海苔!そう、国内トップブランドといっても過言ではない、有明海苔!その佐賀県産有明海苔を存分に味わうために開発されたご当地グルメが「佐賀海苔だれうどん」です。上質な海苔にカツオと昆布の出汁を加えて醤油ベースのタレを作り、大葉の香りをプラスした、マッタリとしたコクと磯の香りと、大葉の爽やかな香りを合わせたご当地グルメ商品を食べてみたのでレポートします。
製造は「割烹いまむら」佐賀県みやき町にあるメーカーです。九州新幹線新鳥栖駅開業を記念して開催された「新さがんもんコンテスト」で、審査員特別賞を受賞した実力派。価格は2食入りパッケージで864円税込。
ラベルを見てみると、麺も佐賀産小麦を使用。麺の製造はそうめんの産地として有名な、佐賀県神崎市の製麺業者。
裏面に書かれた作り方をみると、冷たくても温かくても美味しいとの事です。作り方もとってもシンプル、限りなく失敗リスクを低く抑えた素晴らしいオペレーションです。
開封して中身を確認!乾麺のうどん2束と、海苔だれが2パック入っています。そして、作り手から再度のアピール「スープではなくたれで食べるうどん」という説明書き。相当タレに思い入れがあるようです。
お湯を沸かしてうどんを湯がき、タレを湯煎して調理マニュアル通りに作って盛り付けてみました。パッケージ写真を参考に、家にあった材料である玉子とネギ、わさびをのせてみました。
玉子を潰して、マゼマゼして早速いただいてみました。まず間違いなく最初に来るのは海苔!と言いたいところですが、大葉の香りが爽やかに広がります。そのあと海苔の味が口の中イッパイに広がって、これは美味い!しかし、思わぬ場面でヒューマンエラーというのは発生するもので、玉子を普通の鶏卵を使ったのが失敗でした。コクが出すぎてしまい、マッタリ感が少し強くなりすぎました。うずら卵を使うと、ちょうどバランスが取れそうです。
そして、なにより良い仕事をするのが”わさび”です。もうね、サビ抜きなんてしたら「いわしてまうどボケェ!(意味:ブッ飛ばすぞテメエ!)」といいたくなるくらい、わさびが入ると一気に旨みが増すんですよコレが。わさび力ハンパねェ、ハンパねえよわさび。和食の奥深さを思い知らされますね。わさびを食用にした先人の叡智に感謝せざるをえません。
うどんは乾麺でよくある細麺タイプ、コシがあってツルっとしています。アッサリした麺に贅沢な海苔の香りと出汁の旨み、玉子のコクと大葉、ネギの香り。そしてトドメに”わさび”!!!!漆黒の機体(たれ)と次々と襲い掛かる味の連携攻撃。これは、味のジェットストリームアタックやぁ!(ジェットストリームアタックの意味が解らない人は、某国民的ロボットアニメに詳しい人に聞いてみましょう)
ということで、大変おいしくいただきました。
この商品は「割烹いまむら」の公式サイトから購入できるので、興味が沸いたらぜひ下記リンクから公式サイトをチェックしてください。
割烹いまむら公式ウェブサイト
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