佐賀に限らず、様々な地域でご当地グルメ的な農産・水産加工品が作られています。ローカルなスーパーや直売所で売られていたりするのですが、本当に美味しいものがあってビックリします。今回紹介する「うに醤油」もそんな商品の一つ。九州の醤油は旨みが強く、地域ごとにご当地メーカーがあって本当に多種多様です。うに醤油を製造しているのは、佐賀市内にある昭和3年創業の醤油メーカー。うにと醤油は相性抜群なので、不味くなるはずがない!という一品。
ラベルを見てみると、みりんや、カツオやイワシでダシをとった”つゆ”も使われていて、だし醤油のような感じでしょうか。
瓶に付いている粒々は、うにでしょうか。下のほうだけでなく、上から下まで粒々がイッパイです。
おぼろ豆腐を、うに醤油で食べてみる事にします。醤油のなかに、うにがたっぷり入っているのが見て解りますね。
醤油自体が美味しくて、九州特有の旨口醤油でしょうか。かなりコクがあって、旨みの強い醤油です。みりんなどが使われているようですが、だし醤油よりも醤油の味はシッカリしていますね。醤油の旨みの後に、しっかりとウニの味が口の中に広がってきて美味い!まじで美味しいです。家族全員が豆腐にかけて食べてみたところ「ウニだ、うまい!」と大絶賛。イカやヒラメなどの淡白な魚介の刺身なんかを、この醤油で食べるとメチャクチャ合いそうなので、ヒラメの刺身で試してみたいと思います。
しかし…これはハマりますね、手放せない一品になりそうです。
コンセプトは。「お父さん、お疲れ様」
一歩外に出ればこの不況の中、上からは叩かれ、下からはつつかれ、得意先からは叱られ...
でも、世のお父さんたちは頑張っているんです、家族のため、子供達のために…
妻と娘は今日はお出かけ、重い足どりで
やっとたどり着く家の食卓、自分で冷蔵庫から取り出すビール(発泡酒)、肴は、、、きゅうりと
そうそう、かまぼこがあったな、準備してテーブルにつくと
一まいのメモ書きと『うに醤油』 『お父さん いつもありが..』 うー最後まで読めない・・・
こんな感じで、ちょっと贅沢、ささやかな幸せを演出できればと思っております。北島みそ醤油店公式ブログより抜粋
上記のようなコンセプトで作られた醤油のようです、簡単お手軽でチョットした贅沢を味わえる醤油。
なるほど、それで上の写真の「おとうさん、お疲れ様。」に繋がる訳ですね。
ということで、これゼッタイ美味しいですよ、佐賀に来ることがあったら食べてみてください。
製造販売:有限会社北島味噌醤油店 公式サイト
うに醤油を買ったお店:「橋の駅ドロンパ」三重津海軍所跡にほど近い佐賀の産直店!観光後の買い物に便利
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