オーソドックスな味のようで新しい味、これは美味しいです。
「料理美人」は旨みのカタマリのような醤油ベースうま味調味料
野菜を買いに道の駅に行ってみると、ふと目にとまった調味料。「料理美人?」ネーミングに惹かれてラベルを見てみると、古湯温泉千曲荘の文字。
千曲荘といえば季節料理が有名な旅館で、シビれるほど美味しい焼き魚定食を食べた「古湯キッチン10」なんかも手掛けてる激ウマ系料理宿ではないですか。
これはイマイチ・・・なんて事になるはずがない!と思い、購入してみました。
旅館の公式サイトによると、醤油にうま味系の素材を混ぜて料理長自らが製造しているそうです。
大分県産の白しょうゆを始め、青森県産のホタテエキス、こだわりの昆布出し等々「もっと料理を楽しく」「食卓を明るく」をコンセプトに料理長自ら調理、瓶詰め、包装した調理加工しょう
千曲荘公式サイトより
ラベルの横にはおススメの使い方が書いてあります。「卵黄に混ぜてイカ刺しに」とかメッチャ美味しそう!ですね。
さっそく開封して味見をしてみると・・・旨みが、うま味が深すぎるやんけ~!とっても良い醤油系の香りと、ホタテと昆布、鰹といった旨み三連星のジェットストリームアタックが強烈です。
醤油は薄口しょうゆ系のように感じますね、程よい塩気とうま味を残しつつもスッと切れる「キレの良い味わい」です。
とりあえず玉子との相性が良いとの事なので、温泉たまごマシーンで温玉作って食べてみました。
あ~っウマい!ウマいよこれ、マジでうまい。ホタテの風味と旨みがとてもいい仕事してます。昆布の出汁も、かなりうま味を強く出していますね。
さっきも書きましたが、とっても風味が良くて程よい塩気と深すぎるくらいのうま味。味のキレが良いので、たまごのマッタリ感をエッジの効いた味にしてくれます。
続いて玉子を溶いてイカ刺しを・・・と思ったのですが、イカ刺しが無かったのでパスタにかけてみる事にします。
残念ながら冷蔵庫に何もなくて、撮影を中断して買いに行くのも面倒なのであるもので作成。
茹でたパスタを少し残っていた小松菜と、ニンニク、オリーブオイルでサッと炒め、冷凍庫に残っていた「アーノヴルストカーテ」のソーセージと、温泉たまごをのっけたパスタです。
殆ど味付けらしいものはせずに、料理美人をかけて食べてみました。すると・・・めちゃめちゃうめ~っ!というか、パスタはイマイチでも料理美人がウマい!ついつい掛け過ぎてしまうくらいにウマい。
ヘタに味付けしたものにかけるより、そのまま調味料の味が解るようにした方が美味しいですよたぶん。この調味料自身、味の完成度がメチャメチャ高い!ので、シンプルな料理にかければ何でも美味しくなります。
料理美人はとっても日本人の口に合うというか、日本人が好むホタテや昆布、鰹、シイタケといったオーソドックスなうま味出し系の味を「醤油で品のある味にまとめました」という感じ。
ホウレンソウなんかのお浸しにかけても、これは抜群に美味しいでしょうね。小松菜もパスタなんかにせず、サッと湯がいて料理美人かけて胡麻でもふればそれだけで料亭の味になりそうです。
どっかで食べたことがあるような味なのですが、とても斬新で新しい味わい。これは万能うま味調味料として常備しておけば、とっても便利です。おススメですよ!
「料理美人」
旅館の公式サイトから購入できます!
佐賀古湯温泉千曲荘公式ウェブサイト
富士町内の直売所での取扱もあるので、詳しくは上のリンクから公式サイトをご覧ください。
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