佐賀市と福岡市との境にある三瀬そば街道へ行ってきました。
「三瀬そば」三瀬そば街道の有名店で、あえて温そば”鴨なんばんそば”を食べてきました。
福岡市早良区から真っ直ぐ南へ、佐賀市と福岡市が境を接する場所に三瀬という地域があります。ここは三瀬高原と呼ばれ、週末には福岡からたくさんの人が訪れる地域。いつのころからか、その三瀬にそば屋が立ち並ぶようになり「三瀬そば街道」と呼ばれるようになりました。
ちなみに、佐賀市と福岡市のように県庁所在地同士が直接接しているのは全国で3か所。他の2か所は京都府と滋賀県、山形県と宮城県です。
今回紹介するのは、三瀬そば街道を代表する有名店、その名もずばり「三瀬そば」です。
福岡から佐賀市内へと向かう国道263号線沿いに建つ純和風の建物、いかにもな雰囲気のお店。まだ11時前なのですいていますが、昼食時になると平日でも行列ができるほどの人気店です。
では、さっそく中に入っていきます。
暖簾をくぐって中に入り、ここで靴を脱いで客席へと向かいます。
古民家風の客席、広い座敷席になっています。
立派な囲炉裏。
奥にはテーブル席も用意されています。
こちらが冷たいそばのメニュー。
暖かいそばとセットメニュー
ご飯ものの単品メニューに
うどんのメニューもあります。
ここでうどん!とか、かつ丼!といったら面白いんでしょうけど、やっぱそば屋さんですからね。名物である板そばとか冷たい系にするべきかと考えたのですが、私は温そばが好きなんですよね。
ということで、ここは自分の好みに忠実に「鴨南蛮そば」を注文。待つこと数分、やってきました「鴨なんばんそば」です。
お出汁を軽くいただいた後、大好物の鴨!見てくださいこの美味しそうな鴨、量が多いので食べごたえ十分。
続いて焼いたネギ。甘くて香ばしいですね~
そしてこちらが自慢の蕎麦。さすが蕎麦の人気店、コシもあって美味しいです。
もう鴨が、優しい味で、噛めばしっかりとした旨みが出てきて、ウマいッス。
鴨がたくさん入っていて、全部で6枚くらいあったような気が・・・数えるの忘れました。
つゆはとてもマイルドで優しい味、最初にクッとくるような尖った感じはありません。味が薄いのではなく、醤油や塩などは控えめでダシの旨みで全体の味をグンと持ち上げている感じです。
そこに鴨の旨みと、焼いたネギの香ばしさが相まってグイグイ飲める美味しいつゆです。
三瀬そばといえば「板そば」という冷たいそばが人気なのですが、私はやっぱり温そばが好きなんですよね。鴨なんばんとかニシンそばとか、おぼろそばなんかが大好きなんです。
今回お邪魔した三瀬そば、温かいそばも優しい味で美味しかったです。さすが三瀬そば街道で人気のそば屋さんでした。
※この記事は私が訪問した時のものです、現状と異なる場合があります。ご了承の上でご覧ください。
「三瀬そば」
MAP:佐賀市三瀬村三瀬2858−2
営業時間:平日10:30から17:00、土日曜10:30から19:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
三瀬そばリニューアルしていました、リニューアル後の記事はコチラ↓
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