なんか気になってたんですけど、かなり古い駅だったんですね。
明治36年開通当初からの駅舎が残る小城駅、洋風の雰囲気を取り入れた和風モダンな駅舎が人気。
佐賀県小城市にあるJR小城駅は、1903年(明治36年)12月14日九州鉄道唐津線が開通した際に開設されました。現存する駅舎は開設当初の物とされていて、1912年(明治45年)の写真には現在の駅舎とほぼ同じ形の建物が写っているそうです。
明治期に建てられた駅舎に立つと、文明開化の熱気が伝わってきそうです。
明治期の書道家で明治三筆の一人「中林梧竹」揮毫(きごう)の駅名額が掲げられています。
駅のロータリーも新しく整備され、さらに存在感を増した小城駅。
照明もオシャレ、シンプルでモダンな駅舎内。
逆方向のきっぷ売り場を撮影。こっちもシンプルでモダン。しつこいけどモダン。和洋折衷の美しい駅舎内。
入場券160円を購入して駅構内へ。構内も雰囲気ありますね、改修直後なので綺麗すぎて味が出てませんが年数が経てばいい雰囲気になりそうです。
ちなみに、改修前の姿はコチラ。
同じようなアングルで撮ってみると、かなり外観が変わっています。改修後が開設時に近い、オリジナルの配色なんでしょうか。
駅構内から駅舎正面を撮影。
古い建物って、見ていると落ち着きます。
こんな真っ直ぐな線路もいいですよね、田舎の駅、ローカル線の穏やかな景色。
小城駅は2013年度から2年をかけて全面改修が行われ、2015年5月30日に現在の姿となりました。この記事を書いている2015年11月22日時点で、小城駅舎「本屋」を国の登録文化財にするよう国文化審議会から文部科学大臣へと答申中。佐賀県の「22世紀に残す佐賀県遺産」に認定される事になっています。
古い姿を残しながら新しく生まれ変わった小城駅、ローカル線ならではの優しい風景が残っています。こんどは電車で来たいですね。
「JR小城駅」
MAP:佐賀県小城市三日月町久米2083 Googleマップへ
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