「嬉野の温泉街」嬉野温泉商店街を散策したよ!歓楽街もあって温泉地らしい雰囲気が最高でした
佐賀で最も有名な温泉地「嬉野温泉」の温泉街「嬉野温泉商店街」。巨大で設備が充実した滞在型のリゾート旅館が増えた結果、温泉街が寂れてしまうという残念な現象が各地で起きています。しかし、嬉野の温泉街はまだまだ元気です。そんな昔ながらの温泉街を散策してきたので紹介します。
まず最初は嬉野温泉街のシンボル的な大衆浴場「シーボルトの湯」です。シーボルトって教科書で聞いたような気がする名前ですが、いったい誰だ?と思いググってみたところ、日本の西洋医学発展に貢献した、オランダ人になりすましたプロイセン(現ドイツ)人との事…なるほど。
そういえば、佐賀に来てからやたらシーボルトという名前を聞きますね。詳しくはWikiへ⇒フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト
ここから温泉街の方へ向かって行くと、懐かしい面影を残した温泉の商店街が続いています。
ここから西へ歩いて行くと、嬉野のバスセンターがあります。嬉野には鉄道駅がないので、主な交通手段はバスになります。
このバスセンターから東へ温泉街を散策していくと、ちょうど大正屋さんという立派な旅館の前に旧嬉野宿の西溝口跡がありました。
この景色とっても風情があります。古い歴史が積み上げた街並みは、どこを見ても魅力的です。この先には、美肌神社として有名な「豊玉姫神社」があります。
すこし脇道に入ってみると、そこもまた古き良き日本の風景です。
さすが温泉街、商店街の中には足湯を楽しめるスポットもあります。
うれしの交流センターには、嬉野温泉商店街から集めた商品が紹介されています。
とっても雰囲気の良いお菓子屋さんがありました。いかにもな外観と内装のお店が、観光気分を盛り上げてくれます。
昔ながらのお店もあれば、オシャレで今風のお店もあります。
さらに東へと真っ直ぐ歩いて行くと、東側の溝口跡がありました。ちょうど、嬉野温泉で有名な旅館「和多屋別荘」さんの前です。
この溝口を超えると、嬉野温泉商店街は本格的な歓楽街になっていきます。やっぱり温泉というか、観光地にはこういうお店がありますよね。
実は嬉野温泉って名前は聞いたことがあっても、行くのは初めてだったんです。こんなに立派な温泉街があるなんて、ビックリしました。
やっぱり温泉といえば、温泉街を楽しめるかどうかが大きなポイントじゃないでしょうか。自動車の通りも比較的少ないので、のんびりと散策できる商店街というのもポイントが高いですね。
嬉野温泉、とても良い場所でした。今回は時間が無い中で散策したので、次回はゆっくりと泊りで「嬉野温泉宿泊レポート」を記事にしたいと思います。予算の都合があるので、いつになるか解りませんが(笑
「嬉野温泉商店街」
MAP: 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙908Googleマップへ
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