佐賀嬉野といえば美人の湯といわれる温泉とともに、温泉を利用した湯豆腐がとても有名です。そんな嬉野にある温泉湯豆腐の名店「佐嘉平川屋」のパフェが旨い!との噂を聞きつけ、食べに行ってまいりました。
平川屋のパフェには豆乳ソフトクリームが使われているらしく、私の中で豆乳といえば20年くらい前に飲んだ小さな紙パックの何ともいえない味しか思い浮かばなかったのですが、実際に食べてみると激ウマ!すぎて、豆乳のイメージが大きく変わりました。そんな美味しいパフェを御馳走になったので、さっそく紹介していきます。
佐賀温泉街から少し北側、閑静な住宅街にある大通りに面して建つ佐嘉平川屋。お店は古民家の古材を再利用して建てられた、とっても趣のある純和風で落ち着いた外観。
店内は古民家風の造りで使われている部材やデザインは古風な造りのはずなのですが、とても斬新でしっとりとした雰囲気が古さを感じさせないオシャレな空間になっています。
入口に書かれた「とうふ屋ひらかわ」の文字、当然ながら豆腐が売られています。とっても美味しそうですね。
販売コーナーを抜けた奥に配置された飲食スペースに向かい、案内された席でメニューを見てみると「豆腐どんぶり」というメニューがありました。熱々ご飯に豆腐とカツオ節、薬味をのせてタレをかけて…これメチャメチャ美味しそうじゃないですか!
ご飯を食べた直後だったので残念ながら今回は見送りましたが、次回、嬉野に伺った際は食べなければなりません。私の取材ノートである「必ず食べに行くご当地グルメリスト」にしっかりと記録しましたよ!
豆腐どんぶりが諦めきれずしばらくメニューと睨めっこしてましたが、さすがに食べてばかりは年齢的に厳しいので、今回のお目当てであるオリジナルスイーツ「平川屋パフェ」を注文。
注文してから待つことしばし。店内が本当に素敵なのでキョロキョロしていると、やってきました「佐嘉平川屋パフェ」です。
とっても涼しそうな器に食べ応えのありそうな白玉、豆乳ソフトクリーム、一番下には呉豆腐、うえから黒蜜と黄粉がかかっています。
私は豆乳が苦手だったので豆乳ソフトに不安があったのですが、一口食べてみると全てがブッ飛ぶ旨さ。なにコレ!ウメェッ!状態になりまして、黒蜜と黄粉の香ばしさと甘さ、更にソフトクリームが植物性の豆乳を使っているとは思えないくらいコクがあって上品な甘さの激ウマぶり。
一口目で完全に豆乳への先入観がなくなって、二口目で豆乳の常識がオーバーライトされてしまいました。豆乳が進化して昔の味とは全然違うものになっているのか、それとも、このソフトクリームを作った人が見事なのか。
とにかく、中年世代で昔の豆乳を飲んで苦手意識を持っている人も、これを食べると豆乳感が変わります。それくらいに旨い。マジうまい。
しつこいようですが、このソフト美味しいな~。そして、脇に添えられてる白玉は豆腐をベースにしているのでシッカリした旨みがあり、モッチモチの美味しさ。一番下に入っている餅のような触感の呉豆腐は、ソフトクリームの甘さをスッキリと切ってくれるのと、白玉とは違ったモチモチ食感がアクセントになって、とてもイイ仕事をしています。
見た目以上にボリュームもあって、絶対おススメできるスイーツですね。
ちなみに、今回お邪魔した佐嘉平川屋さんは嬉野名物「温泉湯豆腐」の名店として、地元ではかなり有名だったりします。
嬉野に行ったら、ぜひ訪れて頂きたいお店です。店内にはお持ち帰り用の「温泉湯豆腐」が販売されていて、お土産選びもばっちりです。
とっても感じの良いお店だったので、何かお土産に買って帰ろうと探していると「豆腐だれ」なるものがあったので購入しました。改めてレビューを書きますので、乞うご期待。
温泉湯豆腐はこの後に行く場所があり、炎天下の車内に置いておくのが不安だったので今回は見送りました。
とっても良い雰囲気で、スタッフのお姉さま方も丁寧で、パフェはメチャメチャ美味しくて、次来た時に食べると誓った「豆腐どんぶり」があって、とにかく満足度の高いお店でした。
温泉街からは少し北に外れていますが、嬉野で豆腐料理が食べたくなったら絶対おススメのお店です。
公式サイトでは通信販売も行われているので、興味を持った方は下記リンクから訪れてみてください。
「佐嘉平川屋(とうふ屋ひらかわ)」
MAP:佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙1463Googleマップへ
営業時間:営業時間9:00〜18:00(ラストオーダー17:00)
この記事は私が訪問した時のものです、現状と異なる場合がありますので事前に確認することをおすすめします。
佐嘉平川屋公式ウェブサイト
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