三瀬温泉「やまびこの湯」独り家族風呂の後にお食事ランチと農産物直売所。
三瀬温泉やまびこの湯、独りで家族風呂に行ってきましたよ。
三瀬行ってきました、今回は温泉です。実は私、過去に重量物を運搬中にヘルニアになりまして、最近はほぼ痛みもなく普通に過ごしていたのです。が、先日たまたま半額という言葉に釣られ、整体院でマッサージを受けたところヘルニアが悪化。今まで感じたことが無い痛みで、腰よりも左足に激痛がはしり歩くのさえ困難な状況になりました。ヘルニアの人は、矯正系のマッサージには十分に気を付けてください。
そこでヘルニアになった時にお世話になった整骨院に通いつつ、怪我を癒すなら温泉が良いんじゃないかということで三瀬温泉「やまびこの湯」へ行ってきました。いつも通り道にあるのを見ていて気になってたんですよね、ちょうど良い機会なのでがっつりレポートしますよ。
まずはエントランス、ここで靴を脱ぎます。
フロントにある券売機で入浴券を購入。一人でも家族風呂を使えるか聞いたら、家族風呂と入浴券の両方を購入すればオッケーとの事。
家族風呂60分1,020円と入浴券510円、合わせて1,530円。整体とか書いてありますけど、やっちまった直後だけに今日はいいや。ヘルニアは怪我ですからね、ちゃんと病院や専門の治療院に行った方がいいです。
準備に少し時間がかかるとのことなので、館内をぶらり。フロントの前には売店があります。
ソファーが置かれたロビー、田舎の温泉だけに静かでゆったりしてます。
10分200円で利用できるマッサージチェア。
無料で利用できる大広間もあります、昼時になったらお弁当を食べに来る人が居そうです。私が訪れたのは夏の暑い時期、クーラーはガンガンに効いています。会社の近くにこんな場所があったら、昼寝にとっても便利ですよ。三瀬温泉の近くでいい仕事ないかな。
館内をうろついていると、スタッフが用意ができたと家族風呂の鍵を持ってきてくれました。
三瀬温泉の家族風呂へ!
家族風呂は全部で6室、廊下に沿ってずらっと並んでいます。さすがに平日の午前中だけあってガラガラ、これだから平日が休みの仕事は辞められない。イベントに行けないのは不便なんだけど…はやくフリーにならねば!
案内されたのは城山という家族風呂。
三瀬温泉の家族風呂は休憩室付きのものではなく、脱衣所と風呂ですね。まず脱衣所のクーラーをガンガンに効かせて、涼むスペースを冷やしておきます。
ドライアーが備え付けでありますが、ブラシなどは持ち込みが必要。
お風呂のアメニティはリンスインシャンプーとボディーソープ。立ち寄り湯なので、タオルやアメニティ系は持ち込みが基本ですね。
お風呂は石造り、ゆっくり体を伸ばして入れます。たまには広い風呂に浸かりたいですよね。
まどの外に広がるのどかな山里の風景。福岡市内にある我が家から30分くらいの所ですからね、凄いでしょ。三瀬は近場にある田舎、すんごく良い場所なんです。
のぼせて来たらガンガンに冷やした脱衣所へ、扇風機にあたって火照りを冷ましてまた入浴。贅沢な時間。体重計があったので乗ってみたら…やばい、畑で汗かいてるはずなのに。
ゆっくり体を伸ばしたり、体を浮かせたりしながら温泉を存分に楽しんでおります。少し左足の痛みもマシになった気がする。腰が悪いのに左足が痛いのは軟骨が潰れてヘルニアになってる部分に左足の神経があるからなんですよ、ヘルニアになって以来左足の力が極端に弱くなってるし。
怪我には十分注意してください。
ということで1時間、目いっぱい使った湯治の後はご飯でも食べましょうか。
スポンサーリンク
やまびこの湯は食事も出来ます
せっかく三瀬温泉に来たので、どうせならここでランチも食べていきましょう。食堂の場所を館内図でチェック、ランチは軽食コーナーで食べます。地下には会議室やカラオケルームもあるんですね。
フロントの前を通って、最初に見た売店を抜けるとその先に軽食コーナーがあります。オーダーストップは20:00と書いてあるので、早い時間なら夕食も食べられますね。
食事は食券を事前に購入し、セルフサービスとなっています。
写真付きのメニューも置いてあるので、料理のイメージがしやすい。
他に季節メニューもありますね。
食券を購入してカウンターへ。厨房はオープンキッチン、セルフサービスなので返却場所もあります。
注文したのはこちら、三瀬ふもと赤鶏のチキン南蛮。メッチャ美味しそうでしょ。
産地で食べる野菜サラダが美味しいのはもう間違いないので、ここはやっぱりメインのチキン南蛮。
モモ肉じゃなくむね肉でしょうか、脂分の少ない鶏肉です。衣はカリカリを通り越してサクッじゃなくザクッいや、バリッかな、と音が出るくらいハードな仕上がり。鶏肉は旨みがギュッとしていて美味しいのと、なんといっても
タルタルソースがマジうめぇ!
濃厚で酸味が効いていますね、余るくらいタップリかかっているのでタルタル好きにはたまりませんよコレ。
チキン南蛮なんですけどチキンを酢にくぐらせたタイプじゃなく、甘酢に後からつけて食べるようになってます。この甘酢がまた生姜味が効いていて、甘味と酸味が優しくて絶妙。
タルタルと合わせると、味にグッと深みが出てこれまた美味しいんですよ。
いやいや、このボリュームと味なら十分です。とっても美味しい。味噌汁は塩加減がとってもよくて、味噌は田舎味噌。温泉の食堂にある軽い食事と思っていたら、かなり本格的な味付けの料理でした。
さて、ランチを済ましたので、もう少し館内を探検して次の目的地へ向かいますか。
温泉にある農産物直売所
軽食コーナーをでたらゲームコーナーがありました。懐かしいなぁ、むかしアミューズメント機器の販売をやってた事もあるんですよ。クレーンなどのプライズゲーム(景品ゲーム)が一時期バカ売れして、今の給料の5倍以上稼いでましたからね。いい時代だった。
ここがレストランですね、普段は使われていないのでしょうか。すんごい景色ですよ。
レストランの近くに地下へと下りる階段があり、降りた先にはカラオケルームと会議室があるはず。あんまりゆっくりしていても次があるので、そろそろお暇しましょうか。
温泉と美味しいランチを堪能して外にでると、正面に農産物直売所がありました。
営業時間は10:00から17:30、定休日は第二水曜日だそうです。ちょっと覗いてみましょう。
ゆるーくアーチを描いた店内、新鮮な三瀬高原の高原野菜から味噌などの特産品まで。いろいろ販売されてます。
三瀬には観光ブルーベリー農園もありますよね、新鮮な産直ブルーベリーが売られてますよ。
三瀬産やまびこ味噌と柚子胡椒のセット。そういえば、さっきの味噌汁はここの味噌なのかな。美味しかったです。
お饅頭なんかも売られています、田舎のこういうスイーツが素朴で美味しいんですよね。
味噌に米糀、塩糀なども売られています。今日はここから佐賀方面に向かうので、自動車内に放置するのはまずいよね、夏だし。また次の機会に何か買いに来てみましょう。というか、ここじゃなくても「ロッジやまびこ」でも確か売ってましたよね。こんど寄ってみよう。
ということで三瀬温泉「やまびこの湯」を堪能したわけですが、特別何か設備が優れてるとかじゃなく普通の大衆向けの立ち寄り湯。けどね、なんて言うんだろ、この風景と立地、そして人が少なく静かでのんびりした雰囲気が相まって「とにかくゆる~い感じ」なんです。
このゆるさがたまらなく心地いいですね、抜け出せなくなりそうです。ちゃんとした旅館の立ち寄り湯とか、豪華設備のスーパー銭湯系の温泉とは違う「キッチリしてない」感じが最高にいい場所でした。
スポンサーリンク
肩ひじ張らず、力を抜いてマッタリするには最適な場所。最初は古湯温泉に行こうとしていて、とある旅館に家族風呂の予約をしようと電話をしたけど休みとのアナウンス。二日続けて休みというじゃないですか。そこで三瀬温泉に立ち寄ってみようと思ったんですよね。
ほんと大衆向けの温泉で、タオル片手にぶらっと立ち寄るには最高の温泉でした。私にはこっちのほうが合ってるかな。
「三瀬温泉やまびこの湯」
MAP:佐賀市三瀬村藤原3929-2⇒ Googleマップへ
温泉営業時間:10:00から22:00(最終入浴受付21:20)、家族風呂受付10:00から17:30(満室時は受付できません)
レストラン営業時間:11:00から20:00(オーダーストップ)
直売所営業時間:4月〜9月 9:00から17:30、10月〜3月 9:00から17:00
休館日:第二水曜日(祝日の場合はその翌日)
三瀬温泉やまびこの湯公式サイト⇒http://www.yamabikonoyu.jp/
最新情報をお届けします
Twitter で佐賀ポータルをフォローしよう!
Follow @SagaPortalCopyright © 佐賀ポータル All rights reserved.