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- 「星空のすいぞくかん」佐賀県庁プロジェクションマッピングに行ってきた。
佐賀県庁の最上階、展望フロアで「星空のすいぞくかん」開催中。
最近プロジェクションマッピングとかいうCGをアチコチに映すイベントが流行ってますよね。佐賀でも以前から県庁でやっていて、行きたいと思ってたんですよ。ただ私は夜出歩くことが無いので難しいと思ってたんですが、ちょうど夜の佐賀へお邪魔する機会があったので見に行ってきました。場所は佐賀県庁の最上階の展望ホール。
私が訪問した時にやっていたのは「星空のすいぞくかん」と名付けられた、クリエイティブカンパニーNAKED(ネイキッド)が制作したCGムービーと佐賀の夜景を組み合わせた夜景プロジェクションマッピング。
夜の佐賀県庁に行くのは始めてだったので、昼間の感覚との違いに戸惑いながらも正面から進入。心配だった駐車場も普段通りに利用可能。県庁正面の無料駐車場に車をとめて、会場へと向かいます。
県庁正面の入り口から入っていきます。
自動ドアから入ると順路を示す矢印がありました。
誰もいない夜の県庁一階ホール。
普段は閉庁後に入る事なんてないので、なんだか悪い事をしてる気分。なかなかいいね。
展望ホール行きのエレベーターへ、順路通りに進んでいきます。
やっぱり家族連れやカップルが多いですね、夜のお出かけで子供が興奮状態。
おおっ!エレベーターにこんな仕掛けがあったんだ。
エレベーターから出ると、会場への案内があります。
佐賀のキャラクターと職員さんが多数。職員も大変ですよね、こんな時間まで勤務ご苦労様です。
窓の外に広がる佐賀の夜景。これだけでも来た甲斐あったというもの。
なんだかんだで夜景はきれいです。プロジェクション要らないんじゃね?というレベル。
それでもせっかく来たんだから、ちゃんと見ていきますとも。会場へ歩いて行くと入り口からプロジェクションマッピング、やっぱ普通に綺麗だね。夜景と組み合わさるとどうなるのか、とても楽しみです。
会場のマップもプロジェクションマッピング。シャレてますね。展望フロアの南側と北側、長方形の長い辺の窓にプロジェクションマッピングするみたいです。ちょうど地図が映し出されてるのがビッグブックで、隣にあるのがウェルカムマッピング。
続いてメインとなるスターライトジャーニーの会場へと向かいます。平日なのにけっこうな人がいますね、係りの指示に従ってここで待ちます。ここから順番に、右方向の通路へと案内されます。
う~ん正面の夜景がきれいだ。
さて、順番が回って来たので先へと進んでいきましょう。真っ暗なので足元注意です。
ちょうど20時30分頃でしょうか、窓に映像が映し出され歌が流れ始めました。窓2面をスクリーンに見立てています、背景の夜景が透けて見えますね。コレが夜景プロジェクションマッピング、まあ想像通り。予想はついていたけど、実際に見るとやっぱ綺麗ですよ。
このような場所が全部で5カ所。
スターライトジャーニーは通路を目一杯に使ってという事ではなく、窓2面ごとに独立していて同じ映像が流れます。それぞれのブースで、正面の映像を楽しむようになってます。
周りが暗いので、隣のブースにいた小さな子供が私を親と間違えてじゃれついて来るという事案が発生。笑顔で相手したものの途中で親じゃないと気付いたんでしょうね、ビックリした顔をして火が付いたように泣き出してしまいました。
いやいや、私ってそんなに怖いのかな・・・ちょっとショック。
そんな事件に遭遇しながらも、いよいよスタートのようです。カウントダウン開始。
おぉっ!夜景がいきなり夕焼けになりましたよ。
そして夜。城と反射炉、港には蒸気船。佐賀が最近力を入れてる例のヤツですね、分かります。とにかく何がなんでもナニしたいわけ、全部結び付けたいのね。発想が役所っぽいというかなんというか。それでも映像はとっても綺麗で、夜景と組み合わさってとても幻想的。
そして外輪船が夜景の海に出航。
そのまま空を飛んで・・・まさか宇宙戦艦になるというオチ?
雲を突き抜け…Fly Hight!!
やっぱ宇宙っぽい。
で、イカかよっ!w
映像は露出時間長めにしてたのでブレブレだけど、佐賀県は全くブレません。
背景の夜景をうまく活かしていて、とっても綺麗な映像になってます。
クジラが出てきたりして登場キャラは多少変わるものの、同じような映像の連続。クライマックスはいつくるのかなぁと思っていると…えっ終わり?
全部で10分くらい、映像が動いていたのはもっと少ない。という事で、まずスターライトジャーニーが終了。
通路を歩いて次の会場へ。おっ、レストラン開いてるんだ。
続いて佐賀の光景というアトラクション。
特別展示「佐賀の光景」は佐賀の風景の鉛筆画に映像を投写。 という事なんだけど、普通の写真に見える。
続いてアクアリウムトンネル。
ここは通路の周りにプロジェクションマッピングがされていて、映像のトンネルになっています。
何の映像なのか見てたけど、良く分かりませんでした。とにかく背景の夜景と光と映像とで楽しむんでしょうね、とっても綺麗ですもん。
続いてスターライトフィッシュ。
夜景を背景にした宇宙空間のようなところを触ると魚が出て来る。子供が喜びそうですね、小さな子ならずっとやってそう。
振り返るとこんな感じ。手前がスターライトフィッシュで、奥がトンネルです。
さて全てのコンテンツを楽しんで入り口に戻ってくると、グッズショップがありました。貧乏人の私には関係ありませんが、興味のある人は記念におひとついかがでしょう。
そして、なぜかガチャ。ミヤザキケンスケって誰?
説明しよう…ライブペイントのアーティストだそうです。えっ?ザックリしすぎ?
いやいや、やっぱ夜景はいいですよね。プロジェクションマッピングも綺麗でしたよ、夜景をキャンバスにしてるのでほんと綺麗。こういうのを心から楽しむには誰と一緒に来てるかとか、その時の精神状態に左右されたりしそうだけどね。
周りは家族連れやカップルが圧倒的に多かったですね、一人で来てる私のようなオジサンは呪詛の言葉を呟いていたとか爆発がどうだとか…w
あとは結構お金がかかってそうですよね、株式会社ネイキッドでしたっけ東京の会社。文句なしで凄い会社だと分かるんだけど、最近ネット界隈でよく言われる「地方創生予算で儲けてるのは、結局のところ東京の会社じゃないか」というやつですよね。あとコンサルタントなんかが絡んでると典型的な例。
どうせやるなら実績不足であろうと地元の会社に出来るところまでやらせて、足りないところは県外の会社と共働にすれば技術を盗めるかもしれない。予算をつぎ込んで全国で勝負できるクリエイティブ集団を育てるんだ!くらいの気概が欲しかったなぁと思う。よそで実績があるからとか、他の自治体と横並びで無難な事をやってもだめでしょう。せっかくお金使うんだから、地域への将来的な投資をしなきゃだめだと思うんですよ。じゃないといつまでたっても地方と東京の格差が埋まらない。
まあ、プロジェクションマッピングを楽しむ人には関係のない話なので、余計な事は置いといて。
夜景をバックに美しい映像が躍る夜景プロジェクションマッピング、とってもロマンチックで綺麗ですよ。夜の県庁に入るのもなんだかドキドキしますしね。特に小さな子供は夜出かける機会もなかなかないでしょうから、とっても喜びそう。入場無料、県庁の無料駐車場が空いてれば駐車料金もかかりません。そういう点はありがたいですね。
アート県庁プロジェクト「星空のすいぞくかん」
MAP:佐賀市城内1丁目1-1-59⇒ Googleマップへ
場所:佐賀県庁展望ホール
期間:2017年7月21日から2018年3月31日
時間:4月~9月20:00から22:00、10月~3月18:30から22:00
お問合せ、詳細情報は下記リンクから公式サイトをご覧ください。
佐賀県庁プレスリリース⇒https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00356300/
この記事は私が訪問した時のものです、現状が異なっていたり終了している場合があります。事前に最新情報、詳細を確認されることをおすすめします。
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