ちょっと辛みをプラスしたい時に便利な調味料です。
旨くて辛い!そんな料理が好きなら「コガヤジャン」が超おススメ。
佐賀市で「ウマ辛!」を追求する商品を提供する肥前旨唐本舗「コガヤ」から、家庭で簡単にプロの味を再現できる辛み調味料が発売されています。
もはや休日の日課ともいえる「道の駅」参り、佐賀大和の道の駅に立ち寄ってみると棚から強烈なアピールをしている「コガヤジャン」を発見。
瓶がデカいので、かなりの存在感なんですよ。私は辛いのが苦手なんですが、家内が大好きなので試しに購入してみる事にしました。
ラベルに記載された醤の旨みを生み出す6つの食材。有明海産のアミ(小さなエビみたいなプランクトン)の塩辛をベースに、2種類の唐辛子、国産の香味野菜を加えて熟成させた辛み醤。
蓋を開けて中をのぞいてみると、真っ赤なペースト状の調味料でした。これは辛そうだ
では、さっそく味見をしてみます。とにかく私は辛いのが苦手で、ココイチなら3辛のカレーでダウンするほど。
そのまま味わう勇気がなかったので、家にあったカップラーメンに入れてみます。ラーメンに辛みそや辛子高菜を入れるのは好きなんですよ。
んで、取り出したのが九州が誇るインスタントラーメンメーカー「マルタイ」のカップラーメン。シンプルな豚骨味で、私的にかなり評価の高い「元祖長浜屋協力」という豚骨ラーメンです。
お湯を入れてラーメンを作り、迷わずコガヤジャンを投入します。最初は少な目に・・・色が凄いですからね、激辛になったら大変です。
よ~く混ぜて、ちょっとスープを。
ん?思ったより辛くないぞ?ということで、味を見ながら最初の量から3倍増くらい入れてみました。
恐怖!ラーメンのスープが赤く染まっていきます。
よしっ、これくらいで勘弁しといたらぁ!というくらいの適量を入れたので、さっそく食べてみます。
スープをズズッと・・・おっ?ウマッ!
見た目より辛くないですね、醤としてコクがあります。味は普通の辛味調味料、特別何かがあるわけではないのです。しかし、味が深い、ジワーっと残る深い味。カップラーメンで一蘭を超えた!(注:個人的な感想です)
うん、辛味系の味が深くて、品が良いです。万能調味料というだけあって、他の味を邪魔せずにコクを出して深い味わいにしたうえでピリ辛にする感じ。
これだけじゃアレなんで、道の駅佐賀大和に置いてあったコガヤジャンのレシピ集から何か作ってみよう!
こんなヤツが別の商品の下敷きになっていたので、貰ってきました。カラーコピーしました!という冊子なんですけど、こういう手作りっぽさがローカルの良い所です。
中に収められているのは、炒め物や揚げ物、煮物もありますね。旨辛リゾットとか美味しそうだし、マヨネーズに混ぜると旨辛マヨネーズに早変わり。
調味料に混ぜるの良いですね、マヨネーズとかポン酢とか、お手軽だけどプロっぽい調味料になりそうです。料理に入れて隠し味的にも使えるみたい、本当に万能な調味料です。
とりあえず、一番簡単そうな料理「麻婆茄子」を作ることにします。
なんといっても材料が超絶シンプル、挽肉とナス、そしてコガヤジャンだけ。もうちょっとガラスープやらニラやら、手を加えたくなるのをこらえてレシピ通りに作ってみます。
とりあえずナスをザクザク、食べやすい大きさに切っていきます。ちなみにナスも道の駅で購入、季節外れでしたがデカイのが2本150円。夏なら100円以下になったりするけど、冬なので少し高め。
それでもスーパーより新鮮で、しかも安い。野菜は安くて良い物が手に入るのが田舎の良さデスね。
そこへ、福岡の城南ミートで買ってきた豚ひき肉。城南ミートは、福岡の芸人「博多大丸」でしたっけ?そんな人もおススメの肉屋さん。とにかく国産肉で、安いんです。
分量はナス2本に挽肉100g、コガジャン大さじ2になってましたけど、ナスが大きかったので挽肉200gとコガヤジャン大さじ3に分量を変更しています。
とりあえず全部ぶち込んで、ナスがしなっとなるまで炒めます。
これ、中華料理屋で使うフルサイズの中華鍋で作ってます、家庭用のフライパンだと溢れるくらいになるのでナスの大きさに注意が必要ですね。
コガヤジャンがほぐれにくかったので、少し酒を足してごま油を一回し。
赤いです、色がスプラッター系になってきました。大丈夫かな、ちょっとコガヤジャン入れすぎたかな・・・と心配しながら炒めます。
とっても簡単、あっという間に一品でき上がりです。これで4人前くらい出来ました。
小分けしてみると、赤いッスよね、赤い。大丈夫かな
作ったからには責任を持って味見しなければなりません。
思い切って一口食べてみると、ん??思ったほど辛くない。コクがあって、シンプルに素材の味と辛味を味わえる麻婆茄子になりました。ただ、ニンニクやガラスープなどを使っていないので、一般的な麻婆茄子と味が違います。
麻婆茄子といわずに「ナスとひき肉のウマ辛炒め」と言えば、普通に美味しい料理です。これはアリですよ、麻婆豆腐のような香味の強い味じゃなく、素材の味を生かしてコクと旨みをアップさせるシンプルな味。
これはこれで十分美味しい、作り方も簡単なのでチョット一品増やしたい時や、晩酌のおつまみに最適です。
コガヤジャンを作っている「肥前旨唐本舗コガヤ」といえば、以前紹介した旨唐佐賀牛を作っているメーカーです。キムチなど辛味系食品の専門メーカーとして、佐賀では有名なんです。
コガヤさんによると、今回紹介した使い方以外にも使い方いろいろ。
そのままご飯、パン、野菜、肉料理につけて食べても美味しく、
麻婆豆腐や麻婆茄子の素にもなり、 煮物やカレー、パスタの隠し味に使うと
旨みとコクが増す、本当に使えるプロが認める逸品です。
ということなので、使い方はお好み次第。チョット辛味を足したいというときに、入れるだけで味が整います。これは重宝しますね。
特に、コガヤジャンとマヨネーズを1:2で合わせた旨辛マヨネーズなんて、メチャメチャ美味そうですよね。イカの一夜干しにつけて食べたい!
スルメや練り物系の天ぷらに、コガヤジャン+マヨネーズを使うだけで旨辛おつまみに大変身しそうです。
完成された味ですがシンプルなので合わせやすい。使い方が簡単な辛み調味料なので、自宅に常備しておくと便利ですよ。おススメです。
「コガヤジャン」
コガヤ コガヤジャン 250g(ビン入り/大)×単品 新品価格 |
コガヤジャンに関するお問い合わせは、下記リンクから製造メーカーの公式サイトをご覧ください。
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