ツイッターに「その通り!」と思うツイートが流れてきたので、思わず投稿しちゃいます。
「実現に責任を持たない100人の専門家のアドバイスよりも、リスクを負って取り組む一人の意見のほうが重たいと思う。」木下斉(AIA 代表理事)
「実現に責任を持たない100人の専門家のアドバイスよりも、リスクを負って取り組む一人の意見のほうが重たいと思う。」木下斉(AIA 代表理事)
— AIA (@areaia) 2017年6月28日
まさにその通り。報酬さえもらえればうまく行っても行かなくても良い人よりも、自らリスクを負って行動する人のほうが信用できる。誰でもわかる事ですよね。
更に言うと、税金という他人の金で責任を負わずに取り組む人と、自らの金や時間といった資源を投資してリスクを負いながら行動する人。どっちが信用できるのかって話しにもなる。
まちおこしや地域活性化というと企画やアイデアをやたら重視して、スグに税金を使いたがる人が多すぎる。まずは自分に出来る事から行動し、自分の時間や金、労力を投資していくらかでも稼ぐ事から始めなきゃ。
稼げなければ継続できない、継続できなければどんなに良い取り組みも芽は出ない。最初から他人の金ありきじゃ、その金が尽きたらどうなるの?というお話。
人の真意は言葉よりも行動に現れる。言葉が先に出て行動が伴わない人は、そもそも本気で言ってない。
地域活性化なんて新しい事を考え付く必要などなくて、二番煎じでも三番煎じでもいいんです。本気でやろうとする人は、そんな事などお構いなしで周りから反対されてでも行動するもの。
小さくても良いから行動を起こす人を評価し、リスクを負って行動する事にこそ価値があり、重宝されるようになれば行動する人が増えるんです。結果として地域内での取り組みが活発になり地域に活気が出ます。
チャレンジすることが評価され報われる社会、そんな地域になれば志を持った無名の士が集まってくる。地域活性化に一番大切なことだと思うよ。
しかしチャレンジには失敗が付きもの。なので失敗しないように事前に計画を立てるんだけども、それは机上の空論であることが多いんですよね。なのでまずは大まかな計画を立てて、自分が負えるリスクの範囲で行動をしてみる。行動したからこそ見えてくることも多いんです。特に未経験の事にチャレンジすると、やってみない事にはまともな計画すら立てられない。
実際やってみると、当初の計画から大幅に変わっていく事もあるんです。目的地はしっかりと見失わずに、途中経過はやりながら最適化していくというのが正しい始め方。
そこで失敗しても次に生かせばいいんです。最初から失敗しちゃいけないなんていう人は自ら行動したことが無い人。計画通りに進む保証がないとか、不安があるとか言う人も同じ。頭の中は全て机上の論理、スタートアップ時は意見を聞く必要すらない。
なので何の責任も負わない人のアドバイスや意見よりも、リスクを負って取り組む人の意見の方が重い。行動しない、責任を負わない、そんな人の意見に振り回されてはいけない、本気で結果を残したいなら行動する人の意見こそ重視すべきなんです。
成功のためには関わる人を最小限にする事。最初は多くの人から賛同を得るなんて不可能。必ず責任を負わないくせに口を挟んでくる人がいますからね。
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