佐賀ってムツゴロウとかシオマネキなんだろ?
宣伝するのは良いけどさ~、どこで見ればいいのよ
WRSBだっけ?ワラスボの動画でPRやってる佐賀市が、今度はムツゴロウとシオマネキの動画で観光PRをやってますね。
なら、いっちょ見に行ってやるか!と出かけたのは良いものの、そもそもどこに行けば見れるんだ?ということで、困った時の観光案内所。
とりあえず佐賀駅の1階にある、観光案内所を訪ねてみました。
「すんません!ムツゴロウとシオマネキ見れるとこはどこでっか?」という私の問いに「東よか干潟で潮が引いてたら見れるかもね」それ以外なら鹿島の道の駅という返事。
いやいや、潮がひいてたらって、引いてなかったらどないすんじゃい!って話ですよね。それに鹿島の道の駅って、ここから1時間以上かかりますよね。
う~む、近場で確実に見れるところはどこだろう?とGoogle先生に聞いてみると、どうやら小城市の芦刈という所にムツゴロウの楽園ともいえる場所があるらしいのです。
地図を確認して、とりあえずどんなもんか行ってみましょう!
佐賀市の隣、小城市に芦刈町という場所があります。なんとここは、ムツゴロウ王国を名乗るほど”ムツゴロウ観光”の拠点として頑張っていた町なのです。
ムツゴロウ王国海遊パークなる公園があるのですが、アチコチ整備工事中だったのでここからムツゴロウゾーンには行けませんでした。
海遊ふれあいパークから少し東へ行くと、干潟体験の看板と矢印があります。その矢印に沿って堤防を上ると、その先にムツゴロウ保護区の体験干潟があります。
ここなら存分にムツゴロウとシオマネキを鑑賞できそうです。
この干潟にカメラを向けてみると、いるわいるわ、ウヨウヨとムツゴロウとシオマネキが居ます。
「おうッ!ワレら人ん家の前でやかましいんじゃ、あっち行かんかい!」という感じで巣穴から出てきたムツゴロウ。
おっと、ここではバトルが始まっています。本当にムツゴロウvsシオマネキのバトルはあるんですね。殆どの場合、体が大きいムツゴロウが勝っています。
狭いエリア内に密集して住んでいるためか、ムツゴロウ同志のバトルや、シオマネキvsムツゴロウのバトルがアチコチで繰り広げられています。これは見応えありますね。
シオマネキのクローがさく裂!公式サイトによると「マイティー・シザー」という必殺技だそうです。
これは熱い!佐賀市の録画じゃない、リアルファイトが目の前で行われてます。ほんと、どっかで誰かが常に戦っている感じです。
また、この干潟の周辺は、いかにも佐賀!という感じの雄大な景色を楽しむことも出来ます。広い川、ドロドロの干潟、所々に停泊している小型船舶、遮るものなく広がる田畑。佐賀の風景ですね~
ちなみに、写っている干潟に開いている穴は、全てムツゴロウなどの巣穴です。凄い数ですね
そういえば、佐賀には水族館が無いんです。なので、雨の日でもムツゴロウが見たい!という人のために、室内で干潟の生き物を見られる場所を紹介します。
まず最初が、武雄市にある佐賀県立宇宙科学館。
有料施設ですが、佐賀発見ゾーンには佐賀県内に生息する魚などの展示があります。干潟の再現展示があるので、ムツゴロウとシオマネキだけでなくワラスボも見る事が出来ます。
紹介記事:リニューアル後の「佐賀県立 宇宙科学館」”ゆめぎんが”を写真を沢山使って紹介します!
あと、もう一か所は道の駅鹿島にある、干潟展望館内のミニ水族館。
紹介記事:「道の駅 鹿島」有明海の干潟を満喫できる佐賀鹿島市の道の駅を紹介
佐賀の動画で「ムツゴロウvsシオマネキ」に興味を持ったそこのキミ!本物の戦いを見に行かないかい?
小城市芦刈町「海遊ふれあいパーク」はムツゴロウ達の密度が高いために、常にどこかで戦いを見る事が出来ますよ。
「海遊ふれあいパーク」
MAP:芦刈町永田3033番地1 Googleマップへ
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